理事長メッセージ No.81

拓殖大学政経学部・教授　小澤貴史

年内の研修は、12月9日（土）「現代研鑚塾（第３回）」をもって終了しました。

今年度活動につきましては、年間テーマを「カウンセリングの情景」と定め、現在まで当初予定通りに、オンライン形式（ズーム使用）によります「公開講座」を３回（4月～6月）、対面形式によります「夏期合宿研修会」（7月16日・17日・国立女性教育会館）、そして、対面形式・会員限定となります「現代研鑚塾」を拓殖大学文京キャンパスにて３回（10月～12月）実施することができました。

会員、また一般受講者の皆様には活動の状況をご報告しますと共に、本法人に対しますご支援・ご理解に心より感謝申し上げます。

なお、３月の公開講座（下記の通り）をもちまして、全てのプログラムが終了することとなりますので、引き続き、ご受講いただきますようお願い致します。

振り返りますに2020年1月以降、新型コロナ感染症により様々な制限を余儀なくされ、本法人におきましても活動継続が危ぶまれましたが、オンラインをフル活用して「理事会」をいち早く再会し、まずは会員講師による月例研修会から始め、翌年には外部講師をご依頼し、そして今年度は「カウンセリングの情景」を年間テーマとして上述のような様々な方法を用いながら無理のない、地道な活動を重ねてまいりました。

創意工夫、不易流行を重ねてきた、まさしくカウンセラー集団の本領発揮の数年間であったと実感しております。

すでに理事会では、次年度に向け年間活動計画について審議を進めておりますので、多くの皆様にご参加いただきますようお願い申し上げますとともに、末筆ながら、輝かしき新年をお迎えになられますように祈念します。